2019年12月15日
久能山東照宮神庫の災害復旧工事

災害復旧工事が完成した神庫(国重要文化財)
平成30年(2018年)9月に発生した台風24号は、各地の文化財建造物にも多くの被害を及ぼしました。久能山東照宮の境内でも複数の倒木被害があり、そのうち一本が神庫の南東隅の屋根と軒周りに倒れ甚大な被害を与えたのです。
(続きを読む…)
災害復旧工事が完成した神庫(国重要文化財)
平成30年(2018年)9月に発生した台風24号は、各地の文化財建造物にも多くの被害を及ぼしました。久能山東照宮の境内でも複数の倒木被害があり、そのうち一本が神庫の南東隅の屋根と軒周りに倒れ甚大な被害を与えたのです。
(続きを読む…)
山梨県甲州市塩山にある、大本山向嶽寺。2019年2月23日、修復が完了した開山堂で、開山忌(かいさんき)の法要が厳粛に行われました。献笛(けんてき:普化宗で虚無僧が吹く荘厳な尺八の本曲) の響きの中で向嶽寺派の僧侶が続々と入場。総代役員の見守る中、緋紋白の九条衣をまとった老師様が敬虔な十八拝。ろうろうたる香煙の彼方に、向嶽寺を開かれた抜隊得勝禅師の峻厳な肖像が仰がれるのでした。
ビデオ編集:保坂博子さん(Connection)
竣工 鐘楼堂。南東から
甲州市にある初鹿野山松智院の鐘楼堂が修復されました。令和元年(2019年)11月22日落慶法要が行われ、大和町の集落に再び鐘の音が響き渡りました。
(続きを読む…)
本堂正面の向拝にある蛙股(かえるまた)と呼ばれる彫刻
香積寺は山梨県昭和町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。この度、旧本堂の老朽化に伴い、御本堂が改築されることになりました。
(続きを読む…)
総門再建位置に隣接して立つ工事の告知看板。日蓮大聖人降誕800年、常徳寺創立600年の文言が見える
山梨県笛吹市にある高光山常徳寺は日蓮宗の古刹。この度、日蓮大聖人降誕800年、並びに常徳寺創立年600年を記念して総門の再建工事に着手しました。総門の形式は高麗門、現在2020年4月の竣工を目指して工事が進行しています。
(続きを読む…)
十二支の最初の干支「子(ねずみ)」
福蔵院は真言宗智山派(本山は京都七条の智積院)に属し、甲州市の下小田原区(神金)の中心にある金剛山の南端に位置します。山号は大聖金剛山、院号は福蔵院。天井画は大正年間、副蔵院の本堂を普請した際に描かれたと言われています。
(続きを読む…)
修理工事が完了した船形神社本殿と玉垣
山梨県甲斐市にある船形神社は、中央本線竜王駅から北へ6kmほどの亀沢に鎮座、亀沢川に沿って101号線を走ると西側に境内があります。
(続きを読む…)
伽藍配置のほぼ中央に大玄関はある。前庭に六地蔵尊が見える
山梨県山梨市中村に浄土宗の古刹、石傳山栗原院養安寺はあります。懸案でありました大玄関の状況につきましては、腐朽・不陸・傾きなど著しく、このたび改修工事が行われる運びとなりました。
(続きを読む…)
正法寺の表門。奥に見える御本堂は平成27年に修理工事が行われた
蓮華山 正法寺は、山梨県昭和町押越にある日蓮宗の古刹です。その歴史は古く、鎌倉時代(1290年)、日蓮聖人の直弟子で六老僧の日興上人が開いたとされます。 (続きを読む…)
庫裏耐震改修の工事現場 正面
(2019年4月17日現在)
甲州市勝沼町休息にある日蓮宗の休息山立正寺は二つの信仰の道が交差する要所にあった大寺院です。現在、庫裏耐震のため2020年6月の竣工を目指して工事進行中です。
(続きを読む…)