2018年3月20日
甘草屋敷 自給自足の必需品「地実棚」
国の重要文化財の旧高野家住宅(甘草屋敷)主屋の裏庭に、地実棚(じみだな)という峡東地域独特の屋根付きの棚建築があります。
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臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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山梨県の指定文化財である八田家書院。17世紀に建てられた山梨県を代表する武家住宅の書院建築として大変貴重な建造物です。着工は平成29年11月、完成は平成30年2月、約3か月の工程でした。
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金龍山 常幸院(こんりゅうさん じょうこういん)は、身延町常葉にある曹洞宗の古刹です。平成29年12月31日午前11時、鐘楼堂新築工事の落慶式が行われました。
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名門社寺からの宗派を超えた優良堂塔の移築は、以前はよく行われていたことです。この度、山梨県甲斐市にある篠原八幡社家では、箱根湯本にある名刹早雲寺の中門(薬医門)を譲り受け移築、ここに歴史ある社家にふさわしい重厚な門扉が誕生しました。
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富士川町にある日蓮宗の古刹「壽命山昌福寺」。子供の夜泣き・疳の虫を封じる「虫切加持」でよく知られています。山門の修理工事が行われ8月31日竣工しました。着工は平成29年4月、準備工も含めて約5か月の工程でした。そして、この度(10月29日)激しい雨降りしきる中、御会式の歌舞音楽法要「延年舞」が行われました。
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山梨県北杜市須玉町にある古い村落。上小倉(かみこごえ)と読みます。ここに鎮座する八幡神社の御本殿は、変形も大きく大変傷んでおりましたが、平成29年8月末日修理工事が完了し、9月10日(日)に選座式に続いて竣工式が行われました。
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