2011年2月28日
伝匠舎の作業場が移転しました
伝匠舎では社寺建築の大断面・長尺材の加工を行うために、作業場を拡張・移転いたしました。移転先は山梨県甲州市神金地区で、青梅街道沿いの標高が700mほどのところです。
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伝匠舎では社寺建築の大断面・長尺材の加工を行うために、作業場を拡張・移転いたしました。移転先は山梨県甲州市神金地区で、青梅街道沿いの標高が700mほどのところです。
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伝匠舎社長の石川が代表を努めるNPO山梨家並保存会は、平成23年2月26日、笛吹市芦川町上芦川で茅刈り体験会を開催いたしました。茅は山茅(ススキ)で、将来、芦川の茅葺民家の屋根材料として使用を予定しています。
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【イベントは終了しました。ありがとうございました。 】
茅葺き屋根の材料の「茅(かや)」は、ススキやヨシなどの植物です。茅葺き屋根の葺替えにはたくさんの茅を使います。この葺替えに備えて刈り取った茅を蓄えておく必要があります。 みなさんが刈った茅もいつの日か茅葺き屋根の葺替えに使われることでしょう。是非、茅刈り体験会ご参加ください。
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甲州I邸に新たに設けられた「塔屋」は、できるだけ冷房に頼らず夏を快適に過ごすために室内に風を起こす装置です。これは住宅に設けたいわば大きな煙突で、風が気圧差で起こる原理によって3シーズン心地よい風が起こります。また天より降り注ぐ光はたいへん美しく、今回は私設ギャラリーに改装いたしました。
山梨県上野原市西原にある「びりゅう館」の水車、長年の使用によって心棒と水車(みずぐるま)が傷んでいました。修理工事は平成22年11月に着手、平成23年1月31日完了しました。約2カ月の工程でした。
再生民家のオーナーであるMさんが、甲州市上萩原の土地建物を購入したときに付属として付いてきた納屋がありました。解体処分も考えた納屋でしたが、このほど便利な作業小屋として生まれ変わりました。
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弊社社長の石川が代表理事を務める「NPO山梨家並保存会」は、平成23年1月10日、笛吹市上芦川の農産物直売所・おごっそう家の「わかひこ亭」で茅葺き体験会を開催しました。 (続きを読む…)
国の重要文化財「藤村記念館」を武田神社境内からJR甲府駅北口に移築する工事が完成、11月に一般公開されました。この建物は、明治8年(1875年)、現甲斐市睦沢村に学校として建てられました。建設時の県令(知事)、藤村紫朗が奨励した様式であるため「藤村式建築」と呼ばれています。建設当初の大工棟梁は下山大工の松木輝殷(てるしげ)です。 (続きを読む…)
大嶽山那賀都神社(だいたけさんながとじんじゃ)は山梨県山梨市三富上釜口にある山中谷深き大社です。平成21年4月19日神事が行われ、境内全域にある社殿の修復工事が着工しました。現在も平成23年度の完成に向けて工事が進められています。このうち平成22年12月29日、拝殿が仮竣工し供用が開始されました。