トピックス

2010年11月14日

国分寺で落慶式

移転が完了した国分寺伽藍の全容

移転が完了した国分寺伽藍の全容

史跡甲斐国分寺跡の整備に伴い、平成13年より進めてきた境内地の諸建造物の移転工事が無事完了し、平成22年11月13日(土)落慶式並びに落慶の法要が行われました。また、本年は本尊薬師如来の33年に1度の御開帳の年にあたり御厨子の扉が開かれました。

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2010年11月2日

向嶽寺の仏殿・開山堂の落慶式

来賓と多くの壇信徒が集まり落慶式が始まった

来賓と多くの壇信徒が集まり落慶式が始まった

塩山向嶽寺の仏殿・開山堂の修復工事の落慶式並びに落慶法要が平成22年10月30日挙行されました。この仏殿は約200年前に弊社一族の甲州下山大工・石川源三郎によって建てられました。大正15年(約85年前)には火災によって上層部の茅葺屋根と小屋組みが焼けましたが、この修復工事にあたったのが弊社二代前の石川孝重社長で、このとき若干29歳の若さであったと伝わっております。
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2010年11月1日

久能山東照宮が国宝に!

2009年4月15日の神社新報、久能山東照宮の御鎮座四百年記念事業と竣工報告祭の記事が載りました。

2009年4月15日の神社新報、久能山東照宮の御鎮座四百年記念事業と竣工報告祭の記事が載りました。

文化財審議会は2010年10月15日、静岡市の久能山東照宮の本殿・石の間・拝殿を国宝に指定するよう文部科学省に答申しました。久能山東照宮は徳川家康の霊廟として各地にたてられた東照宮のうち最古の造営で1617年の建立。本殿と拝殿を石の間でつなぐ「権現造り」と呼ばれる建築様式が普及する契機となり、当時の高い建築・工芸技術を今日に伝えています。
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2010年10月17日

苗敷山穂見神社:山岳信仰の社殿が落慶

竣工 東南面外観 権現造りの社殿の様式をもつ

竣工 東南面外観 権現造りの社殿の様式をもつ

南アルプスの鳳凰山を拝する山岳信仰の場として造営された苗敷山穂見神社(奥宮)は、稲作の神としてかつては広く信仰を集めていました。現存する社殿は元文元年(1736年)に再建されたもので、本殿・渡殿・拝殿が一体となった権現造りで、数少ない山岳信仰の神社としてたいへん貴重なため、韮崎市指定の文化財に指定されています。
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2010年10月2日

日本ワイン発祥の地「宮光園」主屋が仮公開

保存修理工事が完了した宮光園主屋の正面外観

保存修理工事が完了した宮光園主屋の正面外観

勝沼町にある「宮光園」の名は、明治のワイン醸造家「宮崎光太郎」に由来します。現在邸内に残る建造物群(甲州市指定文化財)や宮崎家に伝わった葡萄酒醸造風景の写真などの多くの資料は、日本における明治期のワイン生産を知る上でたいへん貴重な産業遺産です。このうち今回はその主屋が保存修理され、10月2日(土)仮に公開されました。
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2010年8月15日

白州前沢の家:Y邸が竣工

竣工 正面外観 軒の深い切り妻屋根に突き上げ屋根を備えた大型の養蚕型二階建民家。意匠上二階の見せ貫を残すため、二階部分は外断熱とせず内断熱を行った。右端に玄関ポーチが見える。

竣工 正面外観 軒の深い切り妻屋根に突き上げ屋根を備えた大型の養蚕型二階建民家。意匠上二階の見せ貫を残すため、二階部分は外断熱とせず内断熱を行った。右端に玄関ポーチが見える。

北杜市白州町白須にある山田邸は、延べ面積が約90坪、明治期に造られた前沢地域特有の養蚕型民家です。曳き屋で建物を持ち上げ、基礎を打ち直し、建物全体に省エネ工事を施すなど、内外装ともに伝匠舎の技術を駆使した理想的な現地再生です。
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2010年8月10日

塩山:O邸新築工事

竣工外観

竣工外観

岡家住宅は外観・内観ともに和にこだわった新築です。現代風の住宅が立ち並ぶ住宅街にあって、落ちついた風情を見せています。蔵の構造を取り入れた外断熱、温熱循環システムの省エネ民家です。屋内の見せ場には古材を使いました。
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2010年6月15日

丹波山:約10坪の農舎が完成

竣工、山の家風の外観

竣工、山の家風の外観

弊社が企画した3坪の農舎「美壺庵」がたいへん好評のうちに完成したのが昨年平成21年4月であります。それから約1年、約10坪の農舎が丹波山村のクラインガルテンに完成しました。弊社はその建設工事を担当、今後の農舎の展開がいよいよ楽しくなってきました。工期は約4カ月、建築の工事費は約1千万円でした。

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2010年6月13日

富山県の古民家を神奈川県へ

上棟引き渡し時の内観、随所に古材が組み込まれている

上棟引き渡し時の内観、随所に古材が組み込まれている

平成19年3月に解体格納した富山県魚津の古民家が、この度、神奈川県足柄上郡北町に再生されました。この民家は東建と称される雪国独特の重厚な骨組みを持つ民家で、築約150年の歳月を経て、第二の生涯を歩むこととなりました。弊社は持ち前の技術を発揮し、古民家の解体から上棟までを担当、このほど無事に引き渡しが行われました。仮組着手は平成22年3月、上棟は同年6月で約3カ月の工程でした。

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