2012年12月17日
久遠寺総門の修理工事が完了
久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立した身延山久遠寺の総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。平成24年12月17日、保存修理工事が完成し竣工式が執り行われました。工事着工は6月、竣工は11月、約半年の工程でした。
久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立した身延山久遠寺の総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。平成24年12月17日、保存修理工事が完成し竣工式が執り行われました。工事着工は6月、竣工は11月、約半年の工程でした。
平成24年11月25日、松里研究会主催で三塩トロッコ道フットパスを歩く会が開催されました。フットパスとはイギリスが発祥の言葉で「自然の中を歩くことを楽しむための散歩道」といった意味があるようです。 (続きを読む…)
2012年10月14日、一匹の仔猫が会社にやってきました。生後1月ぐらいでしょうか、可愛い女の子です。甲斐市のレストラン「ベルク」からもらわれてきたので「ベル子」と名付けました。
大工育成塾の第8期生「桂組」塾生の3年間に及ぶ学業の修了制作として、現在さいたま市緑区に建設中の住宅で、11月2日(金)上棟式が執り行われました。10月22日から約2週間かけて、塾生達によって刻まれ建てられたたこの2階建ての木造住宅は、加工方法が日本の伝統工法(貫工法)によっていて、塾生が3年間指導棟梁から実技指導を受けたその成果を発揮するのに大変良い現場でありました。弊社からは松永充広君がこれに参加していますが、当日は弊社代表の石川も松永君の晴れ舞台を見に駆けつけました。
平成24年10月29日(月)午後3時から神部神社にある県指定文化財「隋神門」の上棟式が行われました。氏子総代が大勢集まる中で日原宮司様による神事がおこなわれ、続いて弊社大工による工匠式が行われました。当日は地元小学校の生徒さんも大勢招待され、式典の最後には田辺市長や鈴木県議はじめ多くの来賓が参加しての餅投げが行われました。
平成24年10月26日(金)・27日(土)・28日(日)の3日間、山梨市万力にある再生古民家で芸術家五人による美術展が開催されました。会場となった古民家は平成24年4月に再生工事が完了したばかりで、今回の作品展が民家の初めてのお披露目にもなりました。実は民家の所有者の山下浩氏は出展者の一人である山下岳さんのお父さんで、民家の2階が芸術家のためのギャラリーになっています。今後もこのような楽しい催しが開かれることを期待しています。
10月28日(日)上条の甲州民家情報館で日本テレビの番組「旅猿」の収録があり、東野さん、岡村さん、出川さん、ジミーさんなどお笑い界のビッグタレントが訪れました。番組の中で岡村さんは茅葺き屋根の古民家が大変気に入ったようで「ここいいじゃん」を何度も繰り返して言ってくださいました。お忍びでも大歓迎です、ぜひまたお越しください。
平成24年10月25日、大月市立猿橋中学校の2学年の皆さんが慈眼寺現場を訪れました。目的は校外学習での職場訪問です。おりしも現場では大工職人と茅葺き職人が本堂の保存修理の仕事をしていました。生徒さんたちは、まず文化財建造物保存技術協会の丸本所長から慈眼寺保存修理工事の概要についてと茅葺き屋根工事の講義を受けたのち、大工の有泉棟梁の指導でカンナ掛けの体験をいたしました。