2012年9月4日
石船神社の石船!
笛吹市一宮町国分に鎮座まします石船神社の御本殿の修理工事が行われ、石船神社の名の由来となった石船が確認されました。はじめ御本殿の裏手にあった船石がそれだろうと思われていましたが、修理工事によって縁周りの板をはずしたところ、御本殿の真下から立派な石船が現れたのでありました。修理工事は平成24年9月に竣工、約2カ月の工程でした。
昭和57年に長安寺様本堂の保存修理工事を工事させていただきました。それから約30年がたち屋根から雨漏りが見られるようになりました。原因を調べてみると銅板の伸縮に対応する技術がまだ当時は十分でなかったために、ハゼ切れがおこり雨が侵入しているのではないかという結論です。 (続きを読む…)
平成24年8月26日、工学院大学八王子キャンパスで開かれた理科教室で、こども上棟式セットが活躍しました。以下はその作成の様子と、理科教室での組み立ての様子です。設計は後藤研究室と伝匠舎の共同作業で行いました。持ち運びや会場の大きさなどを考慮し従来のキットより小さめに作りましたが、平屋部分を作ったり学習教材として継ぎ手の数や種類を増やすなど改良が加えられました。 (続きを読む…)
甲府城(舞鶴城)の鉄門の工事も終盤になり、本年12月末の完成引き渡しに向かって仕上げの工程に入っています。平成24年8月20日、鯱瓦が棟瓦の上に載りました。奈良県で作成された鯱瓦、何度も修正を加えられ焼き直しも行って、やっと本日完成しました。
友人を連れて久しぶりに忍野(おしの)の天祥庵(てんしょうあん)を訪れました。お勧めを聞いてみると「ぶっかけ」という答え、早速注文してみると、お蕎麦と具だけを載せた皿とツユが出てきました。具は7種類ほどありましたが、しゃもじに味噌を煉りつけて軽く焼いたものはたいへん香ばしく珍しいと感じました。
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平成14年から平成20年まで、およそ6年もの歳月を掛けて移築保存修理した甲斐国分寺の建造物が笛吹市の文化財に指定されました。美しくよみがえった建物をもう一度ご覧ください。
山梨市三富釜谷口にある大嶽山那賀都神社、この修験道場の面影を残す千古の杜に、澄んだオカリナの音が響き渡りました。平成24年8月5日(日)は大嶽山那賀都神社の夏の大祓式、大勢の信者の方がお参りに登ってくるなか、日原宮司様の神事に続いて、この日は特別に日本を代表するオカリナ奏者の佐藤一美さんによる奉納コンサートが行われました。 (続きを読む…)
平成24年8月3日、横内知事は田辺甲州市長を案内役に集落内を歩きながら散策され、観音堂などをご覧になりました。茅葺き民家の甲州民家情報館では市長、教育委員会関係者、地元住民の代表とともに座を囲んで、集落の特徴や現状などについて熱心に意見を交わされました。また最後に村内の中村一仁さん宅を訪問、ご家族とも親しく会話を交わされました。 (続きを読む…)