トピックス

2012年8月5日

千古の杜のオカリナコンサート

深い杜のすばらしい特設ステージでオカリナの演奏をする佐藤一美さん、大嶽山那賀都神社とは少なからぬ縁があるという。

深い杜のすばらしい特設ステージでオカリナの演奏をする佐藤一美さん、大嶽山那賀都神社とは少なからぬ縁があるという

山梨市三富釜谷口にある大嶽山那賀都神社、この修験道場の面影を残す千古の杜に、澄んだオカリナの音が響き渡りました。平成24年8月5日(日)は大嶽山那賀都神社の夏の大祓式、大勢の信者の方がお参りに登ってくるなか、日原宮司様の神事に続いて、この日は特別に日本を代表するオカリナ奏者の佐藤一美さんによる奉納コンサートが行われました。 (続きを読む…)

2012年8月3日

横内知事が上条集落を視察

集落内を散策される横内知事、背後に茅葺きの観音堂が見える

集落内を散策される横内知事、背後に茅葺きの観音堂が見える

平成24年8月3日、横内知事は田辺甲州市長を案内役に集落内を歩きながら散策され、観音堂などをご覧になりました。茅葺き民家の甲州民家情報館では市長、教育委員会関係者、地元住民の代表とともに座を囲んで、集落の特徴や現状などについて熱心に意見を交わされました。また最後に村内の中村一仁さん宅を訪問、ご家族とも親しく会話を交わされました。 (続きを読む…)

2012年7月24日

身延山久遠寺 総門を修理

身延山久遠寺総門の前で

身延山久遠寺総門の前で

平成24年7月24日、身延山久遠寺総門を保存修理工事するにあたり、安全祈願のご祈祷が行われました。久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立された総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。完成は平成24年11月30日の予定。

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2012年7月17日

蓮の花が咲きました

平成24年7月17日撮影

平成24年7月17日撮影

弊社の建築写真をお願いしているカメラマンの青柳茂さんから、平成23年5月にいただいた蓮の根が育ち、今年はこんなに素晴らしい花が2輪咲きました。

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2012年7月6日

昭和建築のリフォーム:K邸

竣工南東面外観、下屋の屋根はガルバリューム鋼板を既存屋根の上にかぶせるカバー工法を採用

竣工南東面外観、下屋の屋根はガルバリューム鋼板を既存屋根の上にかぶせるカバー工法を採用

新宿からわずか約100kmの距離にある甲府盆地の東北に位置する峡東地域は、地震もなく台風もめったに来ない防災上安全な地域でありますが、特に山紫水明の神金地区は700m近い標高があり、蒸し暑い山梨の中では夏を快適に過ごすことができるたいへん良き場所です。 (続きを読む…)

2012年6月6日

まちづくり学習会で弊社中島が発表

甲州市塩山の養蚕型民家のプロット図、青梅街道に沿って大藤から神金にかけて多くの民家が残っている。○印が上条集落。

甲州市塩山の養蚕型民家のプロット図、青梅街道に沿って大藤から神金にかけて多くの民家が残っている。ピンク色が上条集落

平成24年6月6日(水)、甲州市第3回の歴史まちづくり法に関する学習会が上条の情報館で開催されました。学習会は皆が集まりやすい夕刻から始まり、地元上条集落の方々や関係者が多数集まるなか、工学院大学の後藤先生とマヌ都市建築設計事務所の三浦先生が講師となって「歴史まちづくりと伝建地区」について講義をいただきました。
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2012年5月31日

山梨県農協神社の社殿改修

武田神社の宮司様によって御霊が会長室に遷座されました

武田神社の宮司様によって御霊が会長室に遷座された

平成24年5月31日、甲府市飯田のJA会館前に鎮座する山梨県農協神社の社殿改修工事に先立ち、廣瀬久信JA山梨中央会会長はじめ関係者がそろって起工式が行われました。

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2012年5月19日

新宮「光充天宮」の不思議な話

記念写真に斜め上方から差した吉光

記念写真に斜め上方から差した吉光

施主の深沢敏行様の話によると・・・十数年前、母が末期がんとなり余命3カ月の宣告を受けた時に、ある宮司様にお祓いを受けたところ完治した。宮司様の言うことには、当家の先祖がかつて何か悪事を行ったために良からぬことが起こっているという。 (続きを読む…)

2012年5月17日

甲府城で木組みの勉強

木組みや継ぎ手の模型教材、背後に本丸の石垣が見える

木組みや継ぎ手の模型教材、背後に本丸の石垣が見える

平成24年5月17日(木)山梨北中学校の1年生約150名が甲府城と建設中の鉄門(くろがねもん)の学習に訪れました。鉄門の建設を担当している弊社は山梨県埋蔵文化財センターの依頼を受けて、生徒達に木の組み方や継ぎ手の講義をすることになりました。

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2012年5月15日

黄菖蒲(きしょうぶ)の家

竣工南西面 立派な大黒柱に太い梁、美しい建具、これらにまた磨きを掛けて後世につなぎたい。施主の想いは実ります。

竣工南西面 立派な大黒柱に太い梁、美しい建具、これらにまた磨きを掛けて後世につなぎたい。施主の想いは実ります。

世紀を超えて生き残っていくもの、それは「美」ではないでしょうか。140年を超えて生き残ってきた古民家は本当に美しい地域の宝であります。古民家は私たち大人が子ども達に残してあげたい、かけがえのない未来への遺産です。140年生きた命をあと60年生かす取り組み。200年住宅とは、延べ8世代(一代25年で計算)がリフォームして受け継いでいく家のことです。 (続きを読む…)