2022年4月7日
丹波山村古民家(旧広瀬家住宅)再生工事中
東京都新宿区から山梨県甲府市をつなぐ青梅街道沿いにある丹波山宿。そこに立ち並ぶ古民家の中で、ひと際堂々とした梁と白壁・木製建具が街道沿いに見え、存在感のある貴重な建物が旧広瀬家住宅です。この建物の再生改築・改修工事が、現在進行中です。
東京都新宿区から山梨県甲府市をつなぐ青梅街道沿いにある丹波山宿。そこに立ち並ぶ古民家の中で、ひと際堂々とした梁と白壁・木製建具が街道沿いに見え、存在感のある貴重な建物が旧広瀬家住宅です。この建物の再生改築・改修工事が、現在進行中です。
下山大工ゆかりの品を展示した展覧会「宮大工 下山衆のこと」。道の駅みのぶ(山梨県富士川クラフトパーク内)にて令和3年11月3日から14日まで開催しました。
令和3年7月18日から20日の3日間、赤芝集落の調査を実施しました。今回調査を務めた工学院大学総合研究所および同大学建築学部調査員は、冨永研究室修士課程の学生とNPO法人山梨家並保存会(弊社社員も数名)です。
東京都多摩地域の中で唯一の「村」である檜原村。その中の人里地区旧街道沿いに建つ登録有形文化財(建造物)旧高橋家住宅の保存改修工事が行われています。
古い襖の絵様の話題です。平成29年8月10日、甲州市塩山の菅田天神社の裏で表具店を経営されている桐原武仁さんから、二つの古い木箱をいただきました。 (続きを読む…)
現在の甲府市中央三丁目、古くは魚町二丁目と呼ばれたその場所に、かつて松亭(しょうてい)と称するたいへん有名な料亭がありました。今回修復された土蔵は、明治44年(1911年)に松亭を経営していた小野家の当主である小野源左衛門によって築造されたもので、昭和20年の甲府空襲の惨劇にも耐え今日まで守り続けられてきました。
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石川家住宅は山梨県甲府市城東、旧甲州街道沿いに位置している古民家。石川家は繭糸問屋を営んだ商家だった家柄で、現在の建物は明治時代後期から大正時代に建てられたと推定され、木造平屋建て、塗屋造、寄棟、桟瓦葺、外壁は黒漆喰で仕上げられています。
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