2023年12月5日
当社施工の2物件が国の登録文化財に!
その1:松亭
山梨県甲府市中央3丁目、古くは魚町と呼ばれていた所に松亭(しょうてい)と称するたいへん有名な料亭がありました。現存する建物は、明治44(1991)年に当主の小野源左衛門によって料亭の付属屋として築造されたと推測されるもので、昭和20年7月の甲府空襲の惨劇にも耐え、蔵(二階建て)と蔵座敷(平屋)と稲荷社の3棟が残されていました。
その1:松亭
山梨県甲府市中央3丁目、古くは魚町と呼ばれていた所に松亭(しょうてい)と称するたいへん有名な料亭がありました。現存する建物は、明治44(1991)年に当主の小野源左衛門によって料亭の付属屋として築造されたと推測されるもので、昭和20年7月の甲府空襲の惨劇にも耐え、蔵(二階建て)と蔵座敷(平屋)と稲荷社の3棟が残されていました。
こちらには、今まで見たこともない総ケヤキ造りの離れがあります。造られたのは明治37(1904)年、おそらくものすごく技量のある棟梁が、施主様の要望に応えるために、たいへん素性の良いケヤキ材を吟味して集め、多くの時間をかけて刻み、組み上げたに違いありません。
下山大工のふるさと身延町下山(しもやま)にある賀茂神社(かもじんじゃ)は、富士川沿いの河内領(かわちりょう)の社頭として、奈良時代後期の天平年間(750年)に京都上賀茂神社より御分霊されたと伝えられています。
山梨県山梨市牧丘町に梟寄庵(きょうきあん)と名付けられたこの家はあります。命名された施主様曰く「梟(ふくろう)はいい意味でも悪い意味でも傑出したものの例え。これから多くの国内外の研究者や学生が立ち寄ってもらえることを願ってつけました」とのことです。
富士吉田市上暮地にあるW家住宅主屋は、明治初期の建立と推定されますが、大黒柱やそれに架かる何本もの曲がり梁の木柄は太く、大変美しい優良民家です。
北杜市明野町のM家住宅。民家再生工事の完成から18年が経過し、この度M家の鉄骨造の納屋と木造の納屋、加えて東南蔵・東北蔵の改修工事が行われることになりました。最後に、土蔵改修工事について。
北杜市明野町のM家住宅。民家再生工事の完成から18年が経過し、この度M家の鉄骨造の納屋と木造の納屋、加えて東南蔵・東北蔵の改修工事が行われることになりました。次に、木造納屋改修工事について。