2013年9月1日
功徳院 本堂の工事が竣工
山梨県甲斐市島上条にある功徳院で平成25年8月6日、竣工式が行われました。明治期に造られた本堂は床面積が70坪にも及ぶ壮大な建築物です。建築士事務所ビルディングワークショップの中澤先生のご指導をいただきながら、構造的にも意匠的にも大規模で先進的な工事が行われました。
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山梨県甲斐市島上条にある功徳院で平成25年8月6日、竣工式が行われました。明治期に造られた本堂は床面積が70坪にも及ぶ壮大な建築物です。建築士事務所ビルディングワークショップの中澤先生のご指導をいただきながら、構造的にも意匠的にも大規模で先進的な工事が行われました。
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日本の伝統構法である板倉の家*1の建て方*2が始まりました。長年研究されて一部で高い評価を得ていましたが、東日本大震災での木質系の仮設住宅として建設されたところ、同じ工費でありながら金属製の仮設住宅に比べたいへん居心地が良いということで多くのマスメディアによって取り上げられ評判になりました。 (続きを読む…)
平成25年8月11日、山梨県富士吉田市にある住宅のリフォーム工事が竣工しました。この住宅は、芯去り柱*1をはじめ質の高い材料を使い、職人の端正な仕事が見られる昭和初期の建築です。こうした質が高く美しい建築物は手を入れながら長く使い続け、次世代に引き継がれていくことが出来るもの。その良い例として施主様はリフォームを決意しました。 (続きを読む…)
平成25年7月31日、山梨県大月市にある金花山西方寺の本堂と薬師堂の耐震改修工事が完了しました。当社として遠妙寺、佐久神社、大公寺に続いての耐震改修工事でした。今回の本堂の工事は、耐圧板で基礎を新設し、制振ダンパーを取り付けるというものです。 (続きを読む…)
平成25年7月30日、甲斐市亀沢の住宅主屋の民家再生工事が完了しました。この住宅は、本を開いて伏せたような切り妻屋根に、屋根裏を使う際の換気や採光のために窓が開いた吹き上げ屋根が特徴的な甲州民家です。建築されたのは明治期。大黒柱は太く、差し鴨居が多く入る、強固で伝統的な構造を持っています。床面積は大きく、その工事範囲は89坪にも及びました。 (続きを読む…)
平成25年7月20日、埼玉県秩父市にある萬松山圓融寺(ばんしょうざんえんゆうじ)の塀の建設工事が完了しました。臨済宗(りんざいしゅう:禅宗)の古刹で、札所26番*1でもある圓融寺、本堂は間口8間もの広い伽藍(がらん)*2が特徴です。今回の工事は、平成23年4〜6月に行われた本堂の改修に続いての工事となりました。 (続きを読む…)
平成25年7月15日、山梨県山梨市にある巖松山信盛院で進めていた、山門の両脇に伸びるコンクリートブロック塀の補強改修工事が竣工しました。山門両脇の南北へ伸びるコンクリートブロック(以下CB)塀は昭和48年5月に築かれて以来、40年の長きに渡り風雪に耐えてきました。しかし、最近では随所にひびが入り、控えの補強壁もなく危険でもあることから、今回補強改修工事が行われました。 (続きを読む…)
平成25年6月29日、山梨県笛吹市にある林邸、北西蔵の外壁修理工事が竣工しました。作業は、ひびが入り崩れてしまった外壁を削ぎ取り、漆喰で仕上げていくというもの。今回、蔵の妻側(つまがわ)*1に出た棟木(むなぎ)*2の小口部分は漆喰で保護。そこに林家の家紋である柏の葉の紋を描き、伝統的な“妻飾り”*3が施されました。 (続きを読む…)
平成25年6月9日、韮崎市旭町にある大公寺の本堂耐震改修工事竣工式が行われました。当日は本堂に祭壇が設けられ、縁のある僧侶の方々、法類縁者の方々が多数参列。盛大な竣工式となりました。今回の工事は平成19年7月の水屋の改修、本堂の改修に続くもので本格的な耐震工事です。 (続きを読む…)
平成25年5月2日、山梨県甲州市にある有賀邸書庫の耐震改修工事が完成しました。一見、木造に見える納屋ですが、実はコンクリートブロック造。今後は書庫として使用するため、重たい書籍の荷重に耐えられるよう大方杖(だいほうずえ)工法(仮称)という珍しい補強方法をとりました。
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