2013年12月18日
久遠寺の時鐘(ときのかね)
日蓮宗の総本山として知られる身延山久遠寺(山梨県南巨摩郡身延町)。伝匠舎では平成24年11月に久遠寺の玄関口である「総門」の保存修理工事を行ったのち、平成25年6月から「時鐘」の保存修理工事にとりかかっていました。 (続きを読む…)
日蓮宗の総本山として知られる身延山久遠寺(山梨県南巨摩郡身延町)。伝匠舎では平成24年11月に久遠寺の玄関口である「総門」の保存修理工事を行ったのち、平成25年6月から「時鐘」の保存修理工事にとりかかっていました。 (続きを読む…)
2年2か月の歳月を経て、宿願寺社殿再建工事がすべての工事を完了しました。この工事は平成23年9月に旧本堂の解体工事に着手後、客殿、本堂、書院と順次建設が行われ、11月3日には、檀信徒ならびに関係各位が出席され落慶法要が盛大に挙行されました。
平成21年11月から平成25年10月までの約4年もの歳月をかけて進められてきた国の重要文化財である慈眼寺(じげんじ)諸堂の保存修理工事が完了いたしました。 (続きを読む…)
11月10日、笛吹市御坂町にある住宅の改修工事が完成しました。この住宅、もとは旧家の長屋門であり、伝統的で大変貴重な建築物ということです。 (続きを読む…)
甲州市にある国の重要文化財、熊野神社拝殿の屋根の茅葺き工事が平成25年10月に完成しました。今回は屋根の竹下地を残して屋根茅を全て解体。一部の良い茅は再利用しながら新たに葺き直すことになりました。 (続きを読む…)
平成25年8月23日、山梨県南都留郡山中湖村の海雲山寿徳寺の改修工事が竣工しました。工期は平成25年7月から8月までの約2ヶ月間の工程でした。 (続きを読む…)
山梨県甲斐市島上条にある功徳院で平成25年8月6日、竣工式が行われました。明治期に造られた本堂は床面積が70坪にも及ぶ壮大な建築物です。建築士事務所ビルディングワークショップの中澤先生のご指導をいただきながら、構造的にも意匠的にも大規模で先進的な工事が行われました。
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日本の伝統構法である板倉の家*1の建て方*2が始まりました。長年研究されて一部で高い評価を得ていましたが、東日本大震災での木質系の仮設住宅として建設されたところ、同じ工費でありながら金属製の仮設住宅に比べたいへん居心地が良いということで多くのマスメディアによって取り上げられ評判になりました。 (続きを読む…)