2012年8月20日
鉄門(くろがねもん)に鯱鉾(しゃちほこ)が載る
甲府城(舞鶴城)の鉄門の工事も終盤になり、本年12月末の完成引き渡しに向かって仕上げの工程に入っています。平成24年8月20日、鯱瓦が棟瓦の上に載りました。奈良県で作成された鯱瓦、何度も修正を加えられ焼き直しも行って、やっと本日完成しました。
甲府城(舞鶴城)の鉄門の工事も終盤になり、本年12月末の完成引き渡しに向かって仕上げの工程に入っています。平成24年8月20日、鯱瓦が棟瓦の上に載りました。奈良県で作成された鯱瓦、何度も修正を加えられ焼き直しも行って、やっと本日完成しました。
友人を連れて久しぶりに忍野(おしの)の天祥庵(てんしょうあん)を訪れました。お勧めを聞いてみると「ぶっかけ」という答え、早速注文してみると、お蕎麦と具だけを載せた皿とツユが出てきました。具は7種類ほどありましたが、しゃもじに味噌を煉りつけて軽く焼いたものはたいへん香ばしく珍しいと感じました。
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平成14年から平成20年まで、およそ6年もの歳月を掛けて移築保存修理した甲斐国分寺の建造物が笛吹市の文化財に指定されました。美しくよみがえった建物をもう一度ご覧ください。
平成24年7月24日、身延山久遠寺総門を保存修理工事するにあたり、安全祈願のご祈祷が行われました。久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立された総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。完成は平成24年11月30日の予定。
新宿からわずか約100kmの距離にある甲府盆地の東北に位置する峡東地域は、地震もなく台風もめったに来ない防災上安全な地域でありますが、特に山紫水明の神金地区は700m近い標高があり、蒸し暑い山梨の中では夏を快適に過ごすことができるたいへん良き場所です。 (続きを読む…)
平成24年5月31日、甲府市飯田のJA会館前に鎮座する山梨県農協神社の社殿改修工事に先立ち、廣瀬久信JA山梨中央会会長はじめ関係者がそろって起工式が行われました。
施主の深沢敏行様の話によると・・・十数年前、母が末期がんとなり余命3カ月の宣告を受けた時に、ある宮司様にお祓いを受けたところ完治した。宮司様の言うことには、当家の先祖がかつて何か悪事を行ったために良からぬことが起こっているという。 (続きを読む…)
世紀を超えて生き残っていくもの、それは「美」ではないでしょうか。140年を超えて生き残ってきた古民家は本当に美しい地域の宝であります。古民家は私たち大人が子ども達に残してあげたい、かけがえのない未来への遺産です。140年生きた命をあと60年生かす取り組み。200年住宅とは、延べ8世代(一代25年で計算)がリフォームして受け継いでいく家のことです。 (続きを読む…)
中央線塩山駅の北側に広がるレトロな町並み、ここでは中央区の公民館と飯島家の長屋門が国の登録文化財になっています。実はこれ以外にも数物件が登録文化財候補として調査されていて、そのうちの一つが塩山温泉郷の中村屋旅館です。
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