2023年3月29日
尾県郷土資料館 修理工事
都留市小形山地内にある尾県郷土資料館は、明治11(1878)年に開校した藤村式建築(儀洋風建築)の小学校です。すでに廃校となっていた校舎を復元、昭和48(1973)年に保存修理し、その後は郷土資料館として利用されています。
都留市小形山地内にある尾県郷土資料館は、明治11(1878)年に開校した藤村式建築(儀洋風建築)の小学校です。すでに廃校となっていた校舎を復元、昭和48(1973)年に保存修理し、その後は郷土資料館として利用されています。
宝珠院(ほうじゅいん)は千葉県印西市小倉にある天台宗の寺院です。平安時代前期の9世紀後半に開かれた古いお寺ですが、現在はこの観音堂のみが残っています。
伝統的な富士五湖地方の古民家の例にもれず、西湖の家も東側が二層で西側が一層の兜造り屋根です。屋根の古茅は残っていて、そのまま鉄板でくるまれていましたが、鉄板の状態は良好であったので一部の修理を施し、そのまま使用することにしました。
南アルプス市西南湖にある安藤家住宅は、江戸期には西南湖村の名主を務めた旧家です。主屋は宝永5年(1708年)に建造された建物で、昭和51年に国の重要文化財に認定されました。
車がぶつかって蔵の窓庇が破損したため、これを修理するに当たり、長く風雨にさらされて剥脱などが起こっていた蔵全体の外観の整備も行いたいとのことで弊社にお声がけいただきました。
群馬県中之条町には私どもと同様に伝統建築を生業とする仲間がいます。株式会社 町田工業はこのほど、おなじく中之条町にある四万温泉田村旅館の茅葺屋根修理工事を請け負われました。
放光寺水車(西藤木水車)は三間四面、東側は寄棟造、西側は切妻造木造建築です。大水輪の下部を水路(小屋敷セギ)に直結させた押し車式で、中には、つき臼4台とひき臼1台があります。
上野の不忍池の西側、道路向かいの樹木に覆われた敷地に横山大観記念館はあります。近隣には東京大学の医学部や旧岩崎邸などのある文教地区ですが、かつて横山大観はここに住み、多くの作品を残しました。敷地内の京都数寄屋造りの建物と庭園は、国の史跡として一般に公開されています。