2018年3月19日
韮崎の旧家 -内庭を囲む門扉と塀-

平成12年に再生工事が行われた主屋を背景に、再建された門扉と塀
平成12年に当社で再生工事をさせていただいたK邸主屋の東側には、もともと内庭(うちにわ)を囲んで内門(うちもん)と塀がありました。これらは長い間の風雪で失われ、門の礎石と塀の土台石だけが残されていましが、このたび昔の形状に再建されることになりました。
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平成12年に再生工事が行われた主屋を背景に、再建された門扉と塀
平成12年に当社で再生工事をさせていただいたK邸主屋の東側には、もともと内庭(うちにわ)を囲んで内門(うちもん)と塀がありました。これらは長い間の風雪で失われ、門の礎石と塀の土台石だけが残されていましが、このたび昔の形状に再建されることになりました。
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上棟を迎えた主屋正面全景、お寺の本堂ほどもある大屋根は迫力満点!
御殿場にあった古民家が仙石原に移築されることになりました。設計は古民家の再生に実績のあるGプランニング、当社は施工を担当させていただきました。
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平成29年12月2日、神金作業場で仮組された仙石原の家の小屋組み
御殿場にあった古民家が仙石原に移築されることになりました。設計は古民家の再生で実績のあるGプランニング、当社は施工を担当させていただきました。
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2018年2月19日
官庁猊下、末寺ご住職方、総代役員、檀信徒、工事関係者が参列して落慶式が行われた
臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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竣工正面 「金富山」の山号額を掲げる
金富山龍安寺は山梨県笛吹市境川町にある曹洞宗の古刹です。この度、山号「金富山」を掲げる高麗門の修理工事が行われました。
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いよいよ土壁下地の竹小舞作りの作業が始まった
神奈川県川崎市の柴原家住宅移築再生現場。2月25日(日)、土壁下地の竹小舞を作るワークショップが開かれました。主催は施主の柴原みどり様ご夫妻、O設計室と伝匠舎㈱石川工務所がこれに協力させていただきました。
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修理が完了した茶屋の茅葺屋根
山梨県上野原市にあるゴルフ場「レイク相模カントリークラブ」。13番と14番ホールの間に茅葺屋根の「茶屋」が置かれていますが、この度、茅葺屋根の腐朽箇所の葺き替え工事が完成しました。
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竣工 正面(東南面)
山梨県の指定文化財である八田家書院。17世紀に建てられた山梨県を代表する武家住宅の書院建築として大変貴重な建造物です。着工は平成29年11月、完成は平成30年2月、約3か月の工程でした。
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修理作業を見守る参加者
山梨県の指定文化財の八田家書院は、笛吹市石和町八田にある歴史的建造物。戦国時代に武田家に仕えていた八田家が、1600年代に客人を招く建物として建設したものです。
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