2017年12月20日
甲州民家移築再生[13] 構造見学会

11月12日に上棟式を終えた主屋、その後順調に工事は進む
2017年12月10日「甲州民家構造見学会、特異な形態と構造が魅力的な甲州民家、移築再生工事からその謎を追う」と題して、柴原家住宅移築再生現場で構造見学会が開かれました。主催は施主の柴原みどり様、O設計室と伝匠舎がこれに協力させていただきました。
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11月12日に上棟式を終えた主屋、その後順調に工事は進む
2017年12月10日「甲州民家構造見学会、特異な形態と構造が魅力的な甲州民家、移築再生工事からその謎を追う」と題して、柴原家住宅移築再生現場で構造見学会が開かれました。主催は施主の柴原みどり様、O設計室と伝匠舎がこれに協力させていただきました。
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大土間玄関より見る12.5坪(25帖)の大広間
甲州市の立派な長屋門を持つ古民家の主屋で、一部室内の改装が行われました。工事では台所と居間の境壁を撤去し快適な食生活の充実を計ったり、断熱化工事では床のフローリングの乱張りの下地に断熱材を施工したり、そのほか様々な工夫がされました。
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竣工、和の佇まいを見せる外観。壁は葡萄の木の皮が練りこんである土壁仕上げ
甲州市勝沼町の原茂ワイナリーでは、かねてより懸案とされていたWCを新設する工事がこの度行われました。また加えてワイン倉庫(中温庫)の増設工事も行われています。
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竣工(本堂正面)
東京都立川市の北部に位置する流泉寺は、五日市街道に面していて、山号を天龍山と号する臨済宗建長寺派の寺院です。
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棟納め槌打ちの儀。棟梁の「千歳棟、万才棟、永々棟」の掛け声にあわせ、棟に上った二人の大工職人が棟木に槌を振り下ろし、大音響が周辺に轟く
2017年11月25日(土)日本晴れのもと、川崎市にある柴原家住宅で、今では珍しくなった『昔ながらの上棟式』が盛大に行われました。
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修保が完了した泰山荘「表門」正面
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)のキャンパスに泰山荘はあります。1936(昭和11)年頃、旧日産財閥重役の実業家、山田敬亮氏の茶会を開くための別荘として建てられました。この度、その表門(国登録有形文化財)の保存修理工事が行われました。
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竣工。正面に深い軒がある薬医門(やくいもん)の形式
名門社寺からの宗派を超えた優良堂塔の移築は、以前はよく行われていたことです。この度、山梨県甲斐市にある篠原八幡社家では、箱根湯本にある名刹早雲寺の中門(薬医門)を譲り受け移築、ここに歴史ある社家にふさわしい重厚な門扉が誕生しました。
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修理工事が完了した昌福寺山門 正面
富士川町にある日蓮宗の古刹「壽命山昌福寺」。子供の夜泣き・疳の虫を封じる「虫切加持」でよく知られています。山門の修理工事が行われ8月31日竣工しました。着工は平成29年4月、準備工も含めて約5か月の工程でした。そして、この度(10月29日)激しい雨降りしきる中、御会式の歌舞音楽法要「延年舞」が行われました。
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最初に大黒柱を建てる。その断面寸法は400×480㎜と太い
9月27日(水)幸い天候にも恵まれ、建て方を開始。まず最初に巨大な大黒柱を建てるところから。大黒柱は棟木までも到達。続いて外周の通し柱や大梁を架け渡し、徐々に主要軸部材を組んでいきます。
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