2015年2月1日
【国重文】高室家住宅で見学会
1月31日、甲府市と山梨県教育委は、国の重要文化財「高室家住宅」見学会を開催しました。文化財建造物保存技術協会の設計管理のもと弊社では、昨年の平成26年3月から修復工事に着手、現在は解体工事を順次進めているところです。
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1月31日、甲府市と山梨県教育委は、国の重要文化財「高室家住宅」見学会を開催しました。文化財建造物保存技術協会の設計管理のもと弊社では、昨年の平成26年3月から修復工事に着手、現在は解体工事を順次進めているところです。
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山梨市にある山梨県指定文化財の上野家住宅。茅葺き屋根の葺き替え工事が行われました。茅葺き屋根の劣化に伴う修繕工事ですが、数年前には北西面の葺き替え工事を行っていました。今回は南東面の葺き替えを行うことになり、葺き替えの工法は差し茅と言われる手法で、他に棟の両端の駒額(こまびたい)を葺き替えました。
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1月26日、日川高校講演会
「豊かな歴史文化を積み重ねた、活力ある美しい街並みを創っていきたい」伝匠舎の願いである。
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笛吹市春日居町小松、笛吹川にほど近い場所にある長慶寺。笛吹川の名の由来となった笛吹権三郎ゆかりのお寺です。昨年2月の雪害で鐘楼堂の南西側の屋根が大きく破損しましたが、平成26年10月に修理工事に着手、同年12月の暮れに完成、除夜の鐘に間に合いました。
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八王子にある臨済宗妙心寺派の名刹「廣園寺」(こうおんじ)。御本堂の銅板葺屋根の修理工事が完了しました。長年の風雪により大棟や渡り廊下との取り合い部から雨漏りが発生、また各所に浮き上がりの現象が起こっておりましたが、これらを伸縮用捨て板を仕込みながら念入りに修理、硫化銅板を使用して既存銅板との色合わせをしました。
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諏訪神社に残る棟札によれば、当本殿は文化2年(1805年)に建立され、その造営大工の中の脇棟梁には弊社一族の下山村石川興市左衛門の名前が見られます。このようなご縁のある神社で再び御本殿と玉垣の修理工事の御下命を弊社が賜りましたのは、大変名誉なことでありました。
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山梨県南巨摩郡富士川町にある大聖金剛山明王寺。正しくは「大聖金剛山息障院明王寺」といいます。本尊は大聖不動明王で他に四大明王を配しており、県内最古の鰐口、藤原初期の特徴を持った桧一本造りの木造薬師如来はともに国指定重要文化財に指定されています。
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